スロープタイルがだいぶ劣化していましたので、張替作業を行いました。
スロープタイルは、滑りにくいように加工されたタイルで、車椅子やベビーカーなどの通行に適しています。
また安全性やデザイン性を兼ね備えています。
1つ1つタイルを敷設していきます。
天気が良い日に一気に作業を進めて行きました。
12月に道路が無事開通しました。
道路の舗装部分だけでなく、法面の余分な部分を切り取る仕上げである、法面整形を行っています。
法面整形とは、人工的な傾斜面や形状を調整する工事です。
バックホウで傾斜面を整えていきます。
法面の安全性や耐久性を高めるとともに、景観や環境にも配慮していきます。
12月に入りました。今月は現道の切り替えもありますので現場が賑わう月になります。
今回は交差点部分の改良に伴い信号機設置作業を行いました。
信号機の設置は電気工事という特殊性のあるもので、専門の業者さんに施工をしていただきます。
また、警察などの関係機関と調整した上で信号機の設置作業をしています。
既設の区画線が大変傷んでいましたので補修作業を行いました。
区画線の引き直しになります。作業中の写真、大人が3輪車を漕いでいるように見えますが、
作業員が乗っている機械は3輪車ではなく区画線を削り取る「ライン消去機」になります。
「ライン消去機」には飛散防止装置が搭載されており周辺環境に優しい仕様になっています。
区画線の削り作業を終わりましたら清掃機を使用して綺麗にし区画線を引き直します。
縦断管の敷設作業を行いました。
縦断管設置時は作業員と重機のオペが息を合わせ写真のように設置します。
設置後は管脇の埋め戻し作業です。一気に埋め戻し土を投入にして埋め戻しはNGです。
仕上がり厚さ30㎝以下にして埋め戻しをします。
同時に歩車道境界ブロックの設置もしました。設置前に材料が綺麗に並べられてますね。
不特定多数の方が利用する道路の横で施工をしていますので現場は常に整理整頓しています。
既設H鋼杭の引き抜き作業をしました。
ちょっとやそっとではとてもじゃありませんが引き抜けません。
ここで「バイブロハンマー」の登場です。
低騒音機械のため市街地での施工や重機に装着するだけなので狭い場所の施工にもぴったりのものです。
引き抜き後のH鋼杭全景写真です。けっこうな大物でしたね、、、
9月29日に2種類の工種を一気に行う舗装工事(切削オーバーレイ)を実施しました。
1つ目は、「切削工」です。
ひび割れやデコボコになった路面を切削機で削り取っていく作業です。削り取った後は、路面清掃を行い切削完了となります。
2つ目は「オーバーレイ工」です。
既設舗装版の上に新たな舗装を重ねていく作業です。削り取った凹みに乳剤といって接着剤を塗布して新たな舗装を敷きならしを行い、転圧して平坦になるように仕上げていきます。
9月15日に車道、横断歩道の区画線を施工しました。
写真は施工状況になります。
施工箇所を清掃した後に、専用の施工機械にて施工するための目印である作図を行いました。
作図に合わせて施工箇所にプライマー(接着剤)を塗布します。
作図に添って専用の施工機械にて施工を行いました。
当現場では、ICT施工に対応した道路機械を使用して道路舗装を行っています。
この道路機械の特徴としては、3D設計データを読取り、誤差や無駄のない舗装施工を実施することができます。
また、丁張りや水糸の設置なしで、正確かつ高精度な作業が可能です。これにより安定した作業効率で、生産性を向上することが出来ます。
下記の写真は現場作業状況です。
測量機で計測したデータを、道路機械に設置されているセンサーでデータを受信し、道路舗装作業を行っています。
路床改良作業が完了しました。
今回、路床安定処理工法で行いました。
この工法の特徴として、路床を安定することで強度が増加し、耐久性が向上します。また、舗装厚の低減が図れます。
現地発生材や地域産材料を有効利用できるといった特徴があります。
作業時、増子品質証明員に出来形計測確認をしていだきました。
道路の景観を守るため、道路に雑草が生えないよう防草コンクリートを行います。
職人さんの手作業によりコンクリート打設と敷き均し作業が進んでいきます。
施工時は車などが入らないようにバリケードを設置します。
綺麗に均されていくコンクリートを見て、雑草が生える隙がないなと感じました!
いつも丁寧な施工ありがとうございます!
人力と機械により法面整形は行われます。
法面整形が完了したら基礎砕石の敷き均しと転圧作業になります。
重機による転圧が難しい箇所は小型転圧機により、入念に転圧をかけます。
次回は、防草コンクリートの作業になります。
部分的に舗装がされている歩道の平板舗装作業を行いました。
平板舗装ですが従来のアスファルトやコンクリート舗装と比べ、歩道表面の水を地中に浸透させられるため
水たまりの不快感、スリップの抑止、夏季に足の裏で感じる熱さの低減など、多彩な効果が期待できる工法です。
また、平板舗装に統一することにより歩道の景観も良くなります!
歩道を利用する皆様が少しでも快適に使用していただけたら幸いです!
路面性状調査の実施状況です。
路面性状とは時間の経過とともに、車両の走行荷重などによって起きる路面の劣化や傷みのことです。
そのまま放置するとハンドルを取られるなど、事故につながる可能性があります。
道路舗装の修繕を効率的に行うため、ひび割れ、わだち掘れ、平坦性、パッチング箇所を、
性能確認試験に合格した測定装置(車両)によって道路の現状を把握する調査を実施しました。
排水構造物工(U字側溝)の設置状況です。
まず、既設排水構造物工の撤去を行いました。その後、必要な深さまで床掘を行い、基礎地盤を丈夫に保つために転圧機で締固めを行いました。
基礎が完成したら、排水構造物工を設置していきます。
だんだんと気温が高くなり暑くなってきました。この時期はこまめな水分補給を行いながら作業を行います。
歩道の舗装作業を行いました。
路盤の上に乳剤を散布します。
施工箇所付近には、民家があるため乳剤散布時には飛散防止対策を行います。(乳剤は路盤と舗装の接着剤です)
舗装の合材ですが到着時の温度は150℃以上になります。
決められた温度設定で施工しないと品質が低下するので温度管理には十分注意を払います。
これからの時期の舗装作業は大変ですが、道路を利用する皆様がより快適に使用できることを励みに、品質の良い施工を心掛けて現場を進めていきます!
路床をつくるため、まずは掘削作業を行います。そのあと、しっかりとしたアスファルト舗装をつくるため、
路床の上に、砕石や砂利などを敷き詰めていき路盤をつくります。
最後に、舗装をつくります。敷かれたばかりのアスファルトはやわらかいですが、転圧を行うことで固く締まった路面ができあがります。
道路の下に管を埋設するためアスファルトに切り込みを入れています。
通常、アスファルトの切断時には冷却水を用いながら切断していくため切断時の粉塵と混ざり汚泥水が発生します。
この汚泥水は、産業廃棄物として適切に処理しなければいけません。
今回はこちらのウォーターリサイクルというミニプラントを採用し、現場内で再生水と脱水汚泥に分別します。
脱水汚泥にすることで産業廃棄物量が削減。再生水は、作業水として再利用可能。
これにより冷却水の補給頻度が減り、現場作業の効率化に貢献とメリットが多数あります。
気持ちよく働いてもらう環境づくりの一環として現場の休憩所は必要不可欠です。
この現場は電源が確保できない為、休憩所にソーラーハウスを採用しました。
こちらは太陽の自然光だけで休憩所の電源を賄える優れものです。
パネルより蓄電量から消費量の確認ができます。
これから暑くなってきますので、エアコン等で休憩中も涼しく、働きやすい環境を提供していきます。
道路照明灯を設置する工事が始まりました。
まず重機を使用し、設置箇所の掘削作業を行います。
掘削作業完了後、照明柱を固定する基礎を掘削部に設置する作業を行います。
施工現場付近に快適トイレの設置を行いました。
快適トイレは、発注者が推進している建設現場が男女ともに働きやすい環境にするための取り組みです。
通気性の良いルーバー式フェンスのパーテーションも設置しました。トイレの目隠しになり、入るところが見えづらくなる工夫です。
こちらはNETIS(新技術情報システム)登録製品です。
当現場はICT対象工事となり、初めに3次元起工測量を行いました。
3次元起工測量にはドローンを使用した方法とレーザースキャナーを使用した方法の2通りがあります。
今回は、精度の高いレーザースキャナーによる3次元起工測量を採用しました。
余談になりますが現場で使用するレーザースキャナーの価格は700~1000万円と高精度な機械を使用しています、、、(※取り扱いは慎重になります)
3次元起工測量が終わりましたらデータを出力し、点群データの作成に入ります。
点群データは小さな点の集合体となり1点1点小さな点が座標を持っています。写真は実際の点群データとなります。
現場着工の準備が着々と進んできました。品質の良い丁寧な仕事を行いたいと思います!
現場事務所に監視カメラを設置しています。
事務所敷地内に出入りした人物を記録することができ、不審者侵入への抑止効果があります。
センサーライト付きのカメラなので夜間時は物体が動くと検知して自動で点灯します。
また、現場で使用する大切な機器や資材が盗難にあわないための防犯対策にもなります。
施工現場付近に現場事務所を設置しています。
当現場ではAEDを設置しています。万が一災害が発生した際、救命率を向上させるための用意になります。
設置しているAEDは持ち運びが出来るAEDです。近隣の皆様の緊急時には現場事務所までお声掛けください。
また、当社では月毎に安全管理重点目標があり、事務所内の見えやすい場所に安全管理重点目標を掲示しています。
内容は当たり前のことかもしれませんが、作業が慣れてくると忘れがちなことです。
現場に携わる全員で高い安全意識を常に持ち、現場作業に取り組んでいきたいと思います。